ホエールウォッチング入門!おすすめのスポットや時期、ホエールウォッチングツアーをご紹介
目次
ホエールウォッチングとは?
ホエールウォッチングは、船に乗って野生のクジラを海上から観察する人気アクティビティです。
日本各地で開催され、巨大なクジラが海上に姿を現す瞬間は、誰にとっても忘れられない体験!特にクジラが海面から飛び出すジャンプや大きな尾びれを間近で見るシーンは迫力満点です。
◆クジラの種類や生態について学びたい方
◆ホエールウォッチングに初めて挑戦する方
◆人気のホエールウォッチングツアーを知りたい方
◆ホエールウォッチングを中心とした旅行を計画している方
本記事では、【日本】で開催しているホエールウォッチングの魅力やおすすめツアーをご紹介します!
ホエールウォッチングのシーズンと場所
日本でも通年ホエールウォッチングが見れる機会がたくさんあります。
沖縄では1月から3月がホエールウォッチングの最適シーズンです。この時期は、ザトウクジラが慶良間諸島周辺に集まり、特に母クジラと子クジラの姿がよく見られます。
また、北海道の知床や網走では6月から9月にかけてミンククジラやシャチが出現します。千葉県銚子では3月から5月にイワシクジラの観察が可能で、春の暖かい海での観察が人気です。
◆北海道:6月〜9月/ミンククジラ
◆千葉:3月〜5月/イワシクジラ
ホエールウォッチングの魅力
ホエールウォッチングの最大の魅力は、自然の中でクジラを探すスリルと感動です。
巨大なクジラが突然水面に姿を現し、ジャンプする瞬間や尾びれを上げるシーンは圧巻!
特にザトウクジラのブリーチング(ジャンプ)や尾びれを叩くシーンは、多くの参加者から「一生忘れられない体験」と評されています。
ホエールウォッチングができる確率
ホエールウォッチングでは、年によって変動はあるものの全体的に90%以上の確率でクジラに遭遇できます。
特に沖縄では97%、奄美大島では95%と高い確率でクジラを見ることが可能です。
現地の海を熟知したガイドが、その日の海況に合わせてベストなスポットへご案内しますので、安心して楽しんでいただけますよ♪
ホエールウォッチングの服装&持ち物
ホエールウォッチングは冬場がシーズンとなるため、防寒対策は欠かせません。特に沖縄でも朝晩は冷え込むため、厚手の防寒具を準備しましょう。
船酔いが心配な方は、酔い止め薬も持参すると安心です。飴のようなお菓子があっても良いかも◎
・濡れても大丈夫な服装
・ヒールのある靴はNG
◆持ち物
・カメラ
・タオル
・飲み物
・酔い止め薬
・双眼鏡
・レインコート
(撥水性のあるウインドブレーカーなど)
・着替え
・日焼け止め
・サングラス
ホエールウォッチングツアーの予約方法
例年ホエールウォッチングツアーは人気のためすぐに満席になります。なので早めの予約必須!
キャンセルポリシーや天候によるツアーの中止に関しては、事前に確認しておくと安心して参加できます。
最新!ホエールウォッチングツアーの
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日本国内で見れるクジラの種類と
ホエールウォッチングスポットをご紹介
日本には数多くのホエールウォッチングスポットがあり、場所ごとに見られるクジラの種類も異なります。
近年注目されているスポットと見られるクジラの種類をまとめましたので、ぜひご参考くださいね!
沖縄(那覇・慶良間諸島・水納島)
沖縄本島の那覇や慶良間諸島、水納島は、ホエールウォッチングの名所として知られ、毎年多くの観光客がクジラを観察しに訪れます。
透明度の高い青い海と豊かな自然に囲まれているため、クジラを間近で見ることができる特別な場所です。特にザトウクジラと出会えますよ♪
◆シーズン:1月〜3月
⬇︎沖縄本島開催のホエールウォッチングをもっと詳しくはこちら
⬇︎慶良間諸島開催のホエールウォッチングをもっと詳しくはこちら
⬇︎水納島開催のホエールウォッチングをもっと詳しくはこちら
奄美大島
奄美大島は、手つかずの自然と透き通る美しい海が広がる島。中でもホエールウォッチングは、冬のシーズン限定で行われる人気アクティビティ!
奄美大島のホエールウォッチングの魅力は、ザトウクジラが間近で見られることです。毎年、温暖な奄美大島の海にザトウクジラがやってきて、繁殖や子育てを行う姿を観察できる貴重な体験です。
◆シーズン:1月〜3月
⬇︎奄美大島開催のホエールウォッチングをもっと詳しくはこちら
北海道(知床・網走)
北海道の知床半島と網走エリアは、壮大な自然と豊かな生態系を誇る、日本屈指のホエールウォッチングスポットです。
特に夏のシーズンには、クジラに加えシャチやイルカも観察できるのが大きな魅力。知床はユネスコの世界自然遺産にも登録されており、手つかずの大自然が広がり、海洋生物の多様性に恵まれた場所です。
◆シーズン:6月〜9月
千葉県(銚子)
銚子沖では、特に春から初夏にかけてイワシクジラがよく観察されます。また、運が良ければイルカの群れや海鳥たちが飛び交う様子も見られます。
ホエールウォッチングツアーは、観光と自然観察を一度に楽しめるアクティビティとして、家族連れや初心者にも人気です。
◆シーズン:3月〜5月
和歌山県(太地町)
和歌山県太地町は、鯨漁の歴史が深くクジラ文化が根付いていることで知られています。
ホエールウォッチングでは、ツチクジラやミンククジラなどが観察でき、イルカの群れにも出会えることがあります。
太地町には「太地町立くじらの博物館」があり、クジラの歴史や文化に触れながら、実際にクジラやイルカの生息する海でホエールウォッチングを楽しめる貴重なスポットです。
◆シーズン:春〜夏
高知県(黒潮町)
高知県黒潮町は、太平洋に面した美しい海岸線が特徴で、ホエールウォッチングが楽しめるエリアとして有名です。
名前の由来にもなっている「黒潮」の暖流が流れ込む海域では、毎年多くのクジラが訪れ、特にザトウクジラの大規模な群れを観察できるチャンスが高いです。
黒潮町は、その豊かな自然と壮大な海洋生物を楽しめることから、ホエールウォッチングの人気スポットとして注目されています。
◆シーズン:春~秋
まとめ
いかがだったでしょうか。日本国内のさまざまな地域でホエールウォッチングを楽しめます!
地域ごとに異なるクジラやシーズンに合わせて、クジラとの感動的な出会いを体験してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。